【2024年最新版】VTuber を今から始めるなら個人勢?企業勢?

この記事を読むと分かること

・VTuberの個人勢と企業勢の違いがわかる

・自分が個人勢か企業勢どちらで始めるべきかわかる

この記事の筆者

ひつじ先生
2人の個人VTuberのマネージャーとして、企画運営などに深く携わる。当ブログのメイン執筆者

蘇芳またたび(まーちゃん)
YouTubeのチャンネル登録者40000人を超える個人VTuber
本ブログのアドバイザー

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VTuberをこれから始める人にとって一番最初に迷うのが「個人勢、企業勢どちらで始めるか」だと思います。

新しいことに挑戦する第一歩であり、慎重に判断したい方も多いのではないでしょうか。

まなび

一度決めたら、変えづらいところですし、迷いますよね・・・

そんな方は今回の記事を読むことで個人勢、企業勢の違いが分かり、自分がどちらで始めるべきかが分かると思います。

是非最後まで見ていってください。

【本記事を読む前提条件】

ここでいう企業とは、かけ出し・小規模の企業のことです。

中規模以上の企業はほとんどの場合、すでに配信活動をしている人の中で実力を認められた人や特別な技能をもっている人を採用しています。

「経験がない方は絶対採用されない!」と言い切ることはできませんが、特筆するものがない場合、望みはかなり薄いと思ってください。

以上のことを踏まえて結論を言わせていただくと、基本的には個人勢として活動を始めるのがオススメです。

ひつじ先生

あくまで「基本的には」であり、置かれている状況によっては企業勢として始めることもアリだと思っています。

順に見ていきましょう。

目次

個人勢と企業勢を4観点で比較

個人勢と企業勢の違いを比較すると以下のようになります。

個人勢と企業勢の比較

初期の視聴者数

企業勢としてデビューすると箱推しのファンが初めからついてくれることがあります。

箱推しとは?
→その企業に属するVTuber全体を推すことです。

ひつじ先生

企業の規模が大きいほど箱推しのブーストが期待できます。

一方個人勢の場合、ファンは0人の状態からスタートします。

しかし、正直かけ出し・小規模の企業の箱推しブーストはそこまで期待できません。

個人勢であっても、デビューまでの準備期間で上手にファンを増やし、同じ時期に準備を始めた企業勢の子より遥かに多いチャンネル登録者を集めてスタートする人も沢山いるのが現状です。

よって、「初めの視聴者」の観点で見ると、ほんの少しだけ企業勢にアドバンテージがあると言えます。

収益の多さ

この記事を見ている多くの人が気になっているポイントだと思います。

もちろん同じ時期に始めた中・大企業に所属しているVTuberと個人VTuberを比べると収益に大きな差が出ます。

しかし、収益の多さは視聴者の数に影響を受けるため、かけ出しの企業勢と個人勢ではさほど変わりません。

むしろ収入を企業と分ける必要がないため、少し収入が少なくても個人勢の方が手元に残るお金は多いです。

キャラクター

企業勢の場合ほとんどは企業が用意したキャラクターで活動を始めることになります。

この大きな利点は、お金がかからないことです。

しかし、自分の好みのキャラクターは使えないですし、言い方が悪いかもしれませんが容姿に当たり外れがあります。

一方で個人勢はキャラデザ、性格、設定等全て自分で決めることができます。

まなび

好みのキャラデザで始められることはモチベーションの維持にもつながるよね!

ひつじ先生

無理なキャラを演じる必要もないので、本当に自分に合ったスタイルで活動することができます。

以上のように個人勢の方が利点が多いように感じます。ただし、キャラクターを自分で発注すると結構お金がかかるため、その点は考慮しなければいけません。

仕事

個人勢は配信、サムネ作成、チャンネル運営、企画考案等全て自分でする必要があります。

ファンを増やすためには配信を沢山していくことが基本となるため、色々なことに手を出そうとするとプライベートの時間はかなり少なくなります。

まなび

配信を沢山ってどれくらい?

ひつじ先生

1日平均1配信はしたいところです。

ただし、全て自分でするということは「休みたいときに休める」、「基本やりたくなったことを自由にできる」という利点でもあります。

一方企業勢は企業勢で大変です。

・チャンネル運営、企画考案など手伝ってもらえる。
・企業のバックアップがあることで個人では手が出しにくい企画をすることもできるかも。

といった利点もあるものの、配信はもちろん自分でやる必要があるし、企業ならではの打ち合わせや会議、場合によってはダンスレッスン・ボイトレなどもあります。

このことから一概にどちらが忙しいとは言いにくいです。

結局個人勢、企業勢どちらで始める?

オススメは個人勢

上にも記したように、個人勢、企業勢どちらもメリット・デメリットがあります。

それらを踏まえた上で、収益の部分の差を考えると、個人勢で始めることをおすすめします。
【※初めにも書きましたが、VTuber未経験で中・大企業は受けず、かけだし・小規模の企業を受けるか個人でやっていくか迷っている人を想定した場合です。】

また個人勢には制約がないため、順調に登録者や同接が増えていったら中・大企業のオーディションも堂々と受けることができます。

ひつじ先生

企業にはそれぞれルールがあり、簡単には移籍できない企業も多いです。

もし受かることができれば、VTuberとしてより充実した活動できますよ。

初期投資についての考え方

・初期投資は多いに越したことはなく、100万円以上かける人もいます。
・見た目の良いキャラは、それだけで人を集める力があるため、特に2Dモデルはこだわりたいところであり、目安としては15万以上はかけた方がいいところです。
・PCは20万以上のものを推奨します。できることの幅が広がりますよ。
・もちろん成功するためには良い配信環境、努力、実力、運といった要素も必要です。

初期投資を少なくするなら企業勢

収入面でのデメリットは大きいですが、初期のキャラクターを用意してもらえたり、PCを貸してくれたりする企業もあります。

ひつじ先生

初期投資が難しい場合は、こちらも選択肢になってくると思いますよ。

まなび

一人で活動していくことが不安な人には、企業のバックアップがあることも大きなメリットになるね!

まとめ

個人勢、企業勢、どちらも違った良さがありました。

個人勢企業勢
初期の視聴者数1から獲得が必要箱推しのファンがいる
状態でスタート
収益の多さ全て自分のもの企業と折半
キャラクター自分の好みで作れる企業が用意することが
ほとんど
仕事全て自分で行う企業からのバックアップがあるが、
企業勢なりの大変な面がある
個人勢と企業勢の比較

それを踏まえた上で、

・初期投資がしっかりできる人には個人勢がオススメ!
・初期投資が十分にできない人は企業勢で始めることも考えられる。

というのが今回の結論になります。

ひつじ先生

個人勢、企業勢どちらで活動していくか決まったら、次はVTuberになるために必要なものを用意しましょう!

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